ヤマトシジミ

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ヤマトシジミ

ハクサイに止まるヤマトシジミ オス 2014.5.5

ヤマトシジミ

ヤマトシジミ オス 2014.5.3

2014.6.3

ヤマトシジミ たぶんメス 2014.6.3

 ひょっとしてルリシジミかも。

ヤマトシジミ オス

ヤマトシジミ オス 2014.5.3

シジミチョウ科
学名 : Zizeeria maha
前翅長 :12~15mm
食草 : カタバミ科のカタバミ

●どこにも緑がない、と感じるような

都会でもカタバミさえあれば発生する、といっても

いいくらい、どこにでもいる。

ただ、分布図をみると北海道や青森には

いないようです。

学生時代に友人が北海道しかいないチョウ(何チョウかは

忘れた)と東海地方にはいくらでもいるヤマトシジミを

等価交換して喜んでおりましたが、

北海道の人から見れば珍しいチョウなんでしょうね。

●行動は地面近くをヒラヒラヒラヒラ飛び回り、

なかなか止まってくれず、写真に撮るには

案外苦労します。

●オスの翅表はやや金属光沢のある上品な

紫色で、メスはちょっと黒ずんでいます。

シジミチョウというのは、このチョウからつけられた

かと思うほど、貝のシジミの内側の光沢が

似ています。

●発生は年5~6回で、年中いる感じです。

●子供の頃の昆虫採集でいちばん採りやすい虫たちの

グループの筆頭だったような。

ただ、採集するのはいいけど、標本にするには

体全体が小さいし、胴体も細いため、針が刺しにくく、

なかなか細かい神経の必要な虫という記憶があります。

そして、苦労して標本にしたはいいけど、

やはり小さいので標本箱のなかでもあまり目立たず、

なんだか苦労のしがいがなかったような気分になったものです。

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