カブトムシ

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2014.7.11 カブトムシ オス 赤みの強い角の長いタイプ

2014.7.11 カブトムシ オス 赤みの強い角の長いタイプ

学名:Typoxylus dichotomus

カブトムシは昔も今も
昆虫界の王者といってもいいであろう。

どっしりとした風格と大きさは
他にかなうものは日本にはいない。

父の田舎にお盆で墓参りにいくと
けっこう出会えるので楽しみだった。

2014.6.25 カブトムシ オス 角のちょっと短いタイプ

2014.6.25 カブトムシ オス
角のちょっと短いタイプ

小学校の高学年になると
父は日帰りで帰ったあと
私だけ父の田舎に数日泊まって
カブトムシやクマゼミを
採ったり、

長良川の清流で泳いだりと
ホントに楽しい日々を過ごすことが
できた。

2014.7.2 カブトムシ オスとメス2匹 オスは角が長いタイプ

2014.7.2 カブトムシ
オスとメス2匹
オスは角が長いタイプ

5歳くらい上のいとこの
話によると
カブトムシの幼虫は
堆肥やおがくずのなかから
わんさと出てくるという。

しかし、私が行くのは
いつもお盆で夏休みの後半なので
その時期は幼虫はみられないという。

2014.6.26 カブトムシ オス けんかして、下の個体が退散するところ

2014.6.26 カブトムシ オス
けんかして、下の個体が退散するところ

幼虫見るには6月に来なさいと
何回も言われていたのに
結局、1度も幼虫の時期に
行くことができなかった。

ここの田舎の家には
敷地内にカシの木があり
そこの樹液にときどき
カブトムシが来ていた。

2014.6.25 カブトムシ オス 角のやや短いタイプ

2014.6.25 カブトムシ オス 角のやや短いタイプ

図鑑にはよく、クヌギなどの
樹液にカブトムシが来ると
書いてあるが、
もっぱらカシの木(たぶんシラカシ)で
採集していたため、クヌギという
木がどんな木なのかを
長いこと知らなかった。

2013.6.24 カブトムシ メス メスの背中は毛がある

2013.6.24 カブトムシ メス
メスの背中は毛がある

【 クヌギ林に夜行こう 】

その後、いろんな場所で
カシやクヌギを見ることになるが、
全体的にはやはりクヌギのほうが
カブトムシは採りやすいようです。

子供の頃は
朝早くに採りにいくように
言われていたが
この2年の小山での観察では
朝はゆうべの残り個体が少しいるだけで
もっぱら夜7時ころからが
一番よく見られます。

2013.6.18 カブトムシ メス 右はコクワガタメス

2013.6.18 カブトムシ メス
右はコクワガタ

2013年にはウチから5分程度のところに
数本のクヌギを見つけ
そこだけで一晩に軽く30匹以上採れるという
一大ポイントとなった。

時期は6月下旬から7月いっぱい。
時刻は19時から23時くらい。

夜の方が、スズメバチもいなくて
いいのですが、
足もとが暗いので注意が必要です。

あ、あと、カブトムシの頭だけとか
角だけが、クヌギの木の近くに転がっている
ことがよくありますが、
たぶん鳥の仕業だと思っています。

鳥の種類はカラスなのか
ヒヨドリなのかはわかりません。

体の大きなカブトムシほど
カラスに食われやすいなんて
研究がありましたので
カラスかもしれません。

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