キイロテントウ

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キイロテントウ

キイロテントウ 2014.6.2

キイロテントウ

キイロテントウ 2014.6.2

テントウムシ科
学名 : Illeis koebelei
体長 : 4~5mm
食べ物 : うどんこ病菌

テントウムシ科
学名 : Illeis koebelei
体長 : 4~5mm
食べ物 : うどんこ病菌

よくみかけるナナホシテントウに比べると半分くらいの大きさである。

うどんこ病を食べる、と図鑑にかいてあるのを

見てから気づいたのですが、

確かにうどんこ病で白くなった葉っぱで

しばしば見かけます。

なので、このキイロテントウに

会いたければうどんこ病にかかった葉っぱを

まず探してみましょう。

かぼちゃやきゅうりなどはけっこううどんこ病が

出やすいので、そのあたりの作物を見てみましょう。

大きさは普通のテントウムシの半分くらいなので

見落とさないように。

2014.7.22 キイロテントウ (カボチャの葉)

2014.7.22
キイロテントウ
(カボチャの葉)

で、うどんこ病について少々お話します。

うどんこ病というのは、まあ、ざっくり

いってしまえばカビのなかまです。

だから、カビを食べてくれる虫なんですね。

でも、うどんこ病にもいろいろあって

きゅうりやいちご、なす、りんご、などに

出るうどんこ病はそれぞれ別の種類だと

昔、習いました。

なので、キイロテントウが、どのうどんこ病が

好き、というか、それしか食べないかどうか

は、良く調べないとわかりません。

ところで、ちょっとオカシイと思うのは、

うどんこ病にかかった葉の上を歩くというのは

食べ物の上を歩くわけですから

人間にたとえたら、ごはんをしきつめて

その上を歩いてる気分なのかなぁ、と

へんな気分になります。

どう思います?

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