キタテハ
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タテハチョウ科
学名 : Polygoria c-aereum
前翅長 :25~30mm
食草 : クワ科のカナムグラ、カラハナソウ、イラクサ科のホソバイラクサなど
成虫は年3回~5回発生と図鑑には書いてあるが
小山では何回なのかはわかりません。
翅の裏と表とでは模様、色合いが全く違う。
成虫はいろんな花、樹液、腐った果実などにくる。
秋遅くまで見られる。
翅裏のCの字の模様から、学名にもCが入っていますが
シータテハとは違います。
シータテハのいる場所は、どちかというと山の方です。
ちなみにシータテハの学名はPolygoria c-album です。
確か、このチョウを始めて採集したときは
中学生くらいの頃だったと思いますが、
網にいれたあと、近づいてみたら
翅の裏側があまりにも地味でガのようであり
思わず手を引っ込めてしまった記憶があります。
当時は、ガの多くがカブレるものと思い込んでおりましたので
そういった行動をとってしまいました。
ガに間違われて、迷惑だったかもしれませんが
最近の図鑑ではガもチョウもごちゃまぜのものが
ありビックリです。
おなかがぼってりしてるから、メスのようです。 裏の模様は表とはうって変って地味です。翅の形には、夏型、秋型があって、ここまでの写真はすべて夏型です。
秋型はもっと翅のふちがギザギザしており、色も鮮やかです。
秋型の写真が見つかったら追加します。
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