キタテハ

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キタテハ

キタテハ 2014.5.29

タテハチョウ科
学名 : Polygoria c-aereum
前翅長 :25~30mm
食草 : クワ科のカナムグラ、カラハナソウ、イラクサ科のホソバイラクサなど

成虫は年3回~5回発生と図鑑には書いてあるが

小山では何回なのかはわかりません。

翅の裏と表とでは模様、色合いが全く違う。

成虫はいろんな花、樹液、腐った果実などにくる。

秋遅くまで見られる。

翅裏のCの字の模様から、学名にもCが入っていますが

シータテハとは違います。

シータテハのいる場所は、どちかというと山の方です。

ちなみにシータテハの学名はPolygoria c-album です。

確か、このチョウを始めて採集したときは

中学生くらいの頃だったと思いますが、

網にいれたあと、近づいてみたら

翅の裏側があまりにも地味でガのようであり

思わず手を引っ込めてしまった記憶があります。

当時は、ガの多くがカブレるものと思い込んでおりましたので

そういった行動をとってしまいました。

ガに間違われて、迷惑だったかもしれませんが

最近の図鑑ではガもチョウもごちゃまぜのものが

ありビックリです。

2014.8.20 キタテハ

2014.8.20 キタテハ

 おなかがぼってりしてるから、メスのようです。

2014.8.20 キタテハ

2014.8.20 キタテハ

裏の模様は表とはうって変って地味です。

翅の形には、夏型、秋型があって、ここまでの写真はすべて夏型です。

秋型はもっと翅のふちがギザギザしており、色も鮮やかです。

秋型の写真が見つかったら追加します。

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