ヒオドシチョウ
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タテハチョウ科
学名 : Nymphalis xanthomelas
前翅長:32~36mm
食草 :ニレ科のエノキ、ハルニレなど、ヤナギ科のエゾヤナギ、シロヤナギ、シダレヤナギなど
生態:年1回の発生で、成虫越冬。
分布は九州南部・沖縄除く、全国。
●翅の裏と表とでは模様、色合いが全く違う。
止まるときは翅を閉じて止まるがたまに、
パッと開くと鮮やかな赤~オレンジが印象的である。
翅裏は木の皮のように地味な茶色で、同じ個体とは
思えないほど裏表が異なる。
●主に落葉樹林に多いと、書いてあるが、
朝の散歩中でもなかなか会えません。
会えた日はラッキーでなんかいいことありそうな
気分になります。
●和名のヒオドシは緋縅(ひおどし)のことで
鎧(よろい)の縅の一。クチナシやキハダで下染めした上
から紅で染めた紐(ひも)・革緒などで縅すもの。
〔「緋威」 「火縅」 「氷魚縅」とも書く〕
同種の言葉で紫縅(むらさきおどし)があり、
鎧(よろい)の縅の一。紫色に染めた革や組糸
で札(さね)を綴(つづ)ったもの。紫糸縅。
縅(おどし)そのものは 鎧(よろい)の札(さね)
を革や糸でつづり合わせること。また,そのもの。 ということです。
さらに【札】(さね)とは
甲冑(かつちゆう)の材料となる鉄・革の小板。
鱗(うろこ)のように数多く並べ重ね,糸・革でつづる。こざね。
●このチョウは大人になってから
出会ったチョウで、子供の頃の
思い出はありません。
図鑑の中の珍しいチョウでした。
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