スケバハゴロモ
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昨日は、アオバハゴロモの集団を撮影したつもりだった。そしたらその中に1匹だけ、翅の透明なスケバハゴロモがいたので、今日はこのコをアップで撮るべく近づいてみた。
このあたりで見られるハゴロモの仲間はアオバハゴロモ、アミガサハゴロモ、ベッコウハゴロモ、の順で多く、スケバが一番少ない。
スケバとは透け羽のことで、そこに羽衣がセットになったなんとも優雅な命名である。
この写真にあるトゲトゲのある木のような草の名前がわかりませんが、この植物自体雑草のようなので、害虫とはならないでしょう。この場合。
ハゴロモ科 体長:9-10mm
学名:Euricania fascialis
幼虫は白い毛のような分泌物を身に着けているようであるが、私はまだ確認しておりません。似たようなのにアミガサハゴロモ、ベッコウハゴロモの幼虫が
おりホントにケッタイな虫たちなのであります。なかでもスケバの幼虫は一段と長い毛をもっており、並んでいれば区別は簡単のようです。
8月20日、今日になって幼虫を確認できました。アミガサ、ベッコウに比べると緑色が濃く、他ではこの色目はないようです。
尻からジェット噴射のように毛が出ている。
見ているうちに毛が立ってきた。
お尻から見るとこんな感じです。
最後はここまで、立ってきた、そしてピョンと跳んだ。
これらはみんな、大きくいえばセミ・カメムシの仲間で口はみんな刺す口をもっており、しばしば害虫化します。
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