ナナホシテントウ
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テントウムシ科
学名 : Coccinella septempunctata
体長 : 5~9mm
食べ物 :アブラムシ類
一般的にはテントウムシというとこのコが出てくる。
赤いボティに七つの黒い点、で七★テントウ。
置物や衣類のデザインなどでもよく利用されています。
色合いといい、まるっこさといい、全体的には
女性には嫌われることの多い昆虫類でも
このコは別格のような気がします。
で、食べ物がアブラムシということで
アブラムシといってもゴキブリのことではなく
別名アリマキという小さくて群がっている虫の一群です。
卵から生まれた幼虫はすぐに
アブラムシを食べ始めます。
ここには幼虫の写真はありませんが
幼虫の姿は成虫とは似ても似つかぬ姿をしております。
別項「テントウムシ」もご参照ください。
だから、かわいい姿しながら実は肉食系なんですね。
アブラムシは植物の汁を吸って植物を弱らせて
しまう悪い虫(害虫)ですが、テントウムシは
幼虫、成虫ともアブラムシを食べて暮らしているので
植物にとっては、あるいは人間にとっても良い虫(益虫)と
いわれるゆえんです。
ただ、テントウムシのなかまは全員益虫か
というとそうばかりでなく
ナスやジャガイモの葉っぱをバリバリ食べる害虫も
おり、一筋縄ではいきません。
そのコたちの名はニジュウヤホシテントウとか
オオニジュヤホシテントウとかいわれます。
ほんとうに28個の星が背中についているのか
数えたことがありませんが、ななつより
多いことは確かです。
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